平成31年3月議会報告及び近況報告(抜粋)

横江淳一蟹江町長の「31年度施政方針」

平成31年度予算概要は、一般会計では、前年度比5.1%減の107億2,130万1千円、特別会計(5会計)で前年度比1.1%増の76億5,127万2千円、企業会計(2会計)は、前年度比5.7%減の23億658万5千円で総額「206億7,915万5千円」の予算編成で施行することに致しました。また、第4次蟹江町総合計画の柱は次の通りです。

『第4次蟹江町総合計画の基本計画』
第1章   心身ともに健やかに支え会って暮らせるまちづくり
第2章   次世代につなぐ教育と生涯学習のまちづくり
第3章   豊かな環境と安全がもたらす持続可能なまちづくり
第4章   誰もが元気に楽しく住みつづけたくなるまちづくり

≪近況報告≫
◎町制130年を迎えるにあたって
蟹江町は2019年10月1日に町制130年を迎えます。
県下では最も古く年数で見れば全国でも最も古い町と位置付けられ、1889年(明治22年)
10月1日に蟹江本町村、蟹江新田村、今村、の3村と西福田の一部地域が合併し誕生した。
その後、国における市制、町村制施行時から、先人が脈々と受け継がれてきた文化の重みを改めて感じます。 この記念すべき130年を、町民祭りでのプログラムの中に入れて、町民一同が喜び合える町民祭りに成ればと考えております。

◎川、まちづくり支援制度の登録が認められる。
≪須成祭りが、ユネスコに登録された祭りにふさわしい環境が整う。≫
*河川整備(県の事業)として、蟹江川の天王橋から飾橋までを景観的魅力を生かす為に護岸の景観整備を行う。また蟹江町の事業として、ガードレールを取り除き、子供の視界を遮らないフェンスを新設することにより、河川沿いの景観面の課題をなくし、河川空間の魅力向上を図り、ユネスコ登録にふさわしい蟹江川になることを願っています。

◎蟹江町議会議員定数の推移について

◎議員定数の削減について、国・県への提言
わたくし共、蟹江町議会は平成7年当選組が改革を掲げ平成10年6月から23年3月議会までの議会の努力により、定数24名から14名に10名の削減を行ってきました。よって国・県に対して議員定数の削減を強く求めてまいりたいと考えております。

◎平成13年に制定された「政務調査費に関する条例」の概要について
平成13年4月1日から施行された政務調査費は、一人当たり月額5千円として議員に交付することを定例で定められた。また、年度終了後に収支報告書の提出が義務付けられた。

◎議員年金の廃止について
町村合併が進み、議員定数の削減が進む中で年金基金が不足することが、決定的となり廃止やむなしと成ってまいりました。蟹江町議会におきましては平成22年4月に地方議員年金制度の廃止を求める意見書を議員提案した。
現在は、年金が廃止され一時金を受け取る方、年金を議員を辞めてから受け取る方と二通りの方法で、決めることに成っています。なお一時金として受け取る場合は、掛金の30%がカットされることに成った。
≪陳情処理の報告≫
1.須成地区=道路面の「白線の整備」:須成郵便局の一本北交差点
2.須成地区=道路側側溝修繕工事:須成字南五本田地内須成郵便局より東へ一本目交差点
3.須成地区=道路側側溝整備工事:西須成前1295-1番地~1297番地(平成30年度工事)
西須成前1297番地~1287番地(2019年度~2020年度)
4.今・駅前地区=水路の浚堞整備:今一号線の水路
5.中瀬台地区=側溝の整備工事:町内全般の側溝の継続工事
6.桜二丁目地区=道路カーブミラーの新設:(株)平井減速機製作所南側道路

◎「座談会・ミニ集会」のお願い
各地域の皆様にお願いいたします。
何人でも結構です。地元の皆様とひざを交えてお話をして、問題意識と現在の課題を共有し、要請に応える活動を続けていきたいと考えております。「日時・場所」等は、ご相談のうえ調整させて頂きます。お気軽にご連絡下さい。
以上です。

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