令和3年6月議会報告及び近況報告(抜粋)

<一口メモ>
◎備えあれば憂いなし
◎新型コロナウイルス感染症対策を万全に
◎災害について、正しく恐れることが大切である。
◎防災、減災に対する取組は、日頃から地域ぐるみの話し合いで

 わたしの公約

◎ 東郊線のJR踏切拡幅に全力で推進
◎ JR蟹江駅「南口駅前広場」の開発に全力で推進
◎ 今須成線の早期開通に全力で推進
◎ 安心・安全な、まちづくりに全力で推進

【6月議会だより】

≪横江町長、5期目の連続当選おめでとうございます。≫

◎横江町長の所信表明
町民の皆様から負託を受けることができ、5期目の町政運営を担わせて頂く事になりました。重責に身の引き締まる思いでございます。
町民の皆様の大きな期待と信頼に応えられるよう、全力を尽くして参ります。所信を忘れず、頑張ってまいります。「粋な街づくり・人情味のある街づくり」に務めます。との冒頭の挨拶がありました。

≪いとう俊一の議員活動≫

1.コロナ禍の中での議会

6月議会は、コロナ禍の中での議会であったが、感染対策を徹底する事は当然のことであるが、蟹江町に於けるコロナ感染状況は、人口割で計算するとワースト・ワンである中での議会であるが故に、広報車で町民の皆様に注意喚起すべきと要望し、また蟹江町防災行政無線の活用も併せて、行うべきだと要望を致しました。

2.新型コロナワクチン接種について住民の声

(1)ワクチン接種についての苦情(ラインや電話等)が5月17日頃から多くなった。
内容は
*蟹江町は接種への取り組みが遅れている。先進市町村に学ぶべき。
*蟹江町は保健センターに丸投げしては駄目だ。
*蟹江町は集団接種と個人接種を最初から何故やらなかったのか。
*ワクチン接種案内書類に添付された「タクシーチケット」は無駄遣い。
以上のように町民の方々より、ワクチン接種に対する苦情が殺到し、他の行政と比べると、蟹江町は遅れている・・?蟹江町の議員は何を考えているのだ。役立たず۰۰۰等を色々と言って頂きました。
私いとう俊一は、町民のために何ができるか、行政に対しても町民の皆様がコロナ感染症に対する意識を今以上に持って頂く事が、海部・津島管内でのワースト・ワンから抜ける近道と思い、広報活動として広報車の活用、蟹江町防災行政無線の活用を町に対して強く要望し、人手が無ければ私たち議員の有志で、お手伝い致しますので、もっと町民に意識を高めて頂くために、助言を申し上げてきました。

3.愛知県「まん延防止等重点措置」の対象区域の指定に関して

海部、津島地区の人口割の感染状況は、現在僅差で大治町がワースト・ワンで蟹江町はワースト・2であったが、直近の6月1日~16日までを合計し、1週間当たりに換算した人数で計算すると、大治町、津島市が「まん延防止等重点措置の対象地域」に指定されワースト・2の蟹江町が外され津島市が指定された。(理由、県では人口10万人当たりの新規感染者数の1週間の合計日数がステージⅢ以上(15人以上)が指定対象となり、海部津島管内では津島市が15.1人・大治町は21.5人で指定され蟹江町は5.9人で、15人をはるかに下回っており、対象から外された。)
私としては、いままでの実績で評価しワースト・2の蟹江町が指定されるものと思っていたが、指定から外された事に、県に対して抗議すべきと申し上げてきた経緯がございます。
しかしながら、今では蟹江町はワースト・ワンから抜け出すことができましたのは、町民の皆様のご協力と、広報車による広報活動を、休日にもかかわらず、土日に全力投球で取組まれた、佐藤民生部次長をはじめ町職員の努力に感謝致します。

≪近況報告≫
1.本年度の「須成祭り」は
昨年度同様に「中止」になります。但し神事を神社関係者、須成区関係者など限られた人数で行います。なお、コロナ感染状況を見つつ、技の伝承と言う観点から必要と思われることを実施し、また時期をずらすことが可能なものについては、時期をずらすなどして、実施することになりました。

2.本年度の蟹江町「町民祭り」は
コロナ禍の現状を踏まえ「中止」となりました。

3.蟹江町「斎苑」の再編基本計画がいよいよ始まりました。
(1)斎苑の再編計画の経緯について
老朽化が進む本町・舟入両地区の斎苑について、再編計画が議論されていた中、本格的に再編計画を進めることになりました。いまでの経緯について
①平成30年12月20日=舟入斎苑への一本化が提言された。
②平成31年2月18日=舟入斎苑への一本化を答申された。
③令和2年8月20日=舟入区会に町の方針について説明を行った。
(2)斎苑の再編計画の予算(案)について=予算額:¥7,997,000円
(3)今後の予定
①地元住民への説明
②関係土地改良区への説明
③関係官庁への説明

4.蟹江町内都市計画路線「南北線」対策について
蟹江町内での南北線の渋滞解消は、長年の町民の願でありますが、渋滞解消について対策の遅れを何んとか出来ないかとの要望が出された。(6月1日に開催した都市計画審議会にて)

5.須成、藤丸、今地区の「町界・町名」設定業務説明会の開催につて(概要説明)
(1)日 時:令和3年7月10日(土)午前10時~ 午後2時~ からの2回
(2)会 場:須西小学校体育館
(3)参加者:藤丸地区、今地区、須成地区の住民(午前の部=135名・午後の部=70名)
(4)内 容:①町界・町名設定推進委員会に諮問の上「桜○丁目」に編入することで決定した。②その他、各種手続きについての説明
(5)成 果:男性、女性がそれぞれ質問があり、良い雰囲気の中で議事がすすめられ、所定通り説明会が終了した。また、町界・町名変更に対する関心の高さが感じられた。
3地区の区長、町内会長さん、長期間にわたり大変ご苦労さんでした。感謝致します。

6.各地域の近況
(1)須成地区(交通安全対策)
平成興業の点滅信号より東へ天王線北側の「側溝整備」が遅れながらも完成した。
(2)都市計画道路の整備事業
都市計画道路である、七宝蟹江(西福田)線の整備と蟹江町道、今須成線は現道として津島市道、あま市道が連続しているが、交差点改良等も行われていない為、慢性的に渋滞が発生しており、長年の懸案であった交差点地域の買収及び整備改良を、急ぐべき時期に来ております。地域の皆様の御協力は当然必要でありますが、あま市と蟹江町の議会と理事者の総意を持って県に対し、県道格上げ及び整備改良を早期完成の要望を行こなっていく計画を立てております。
(3)中瀬台地区(日光川東岸堤防の耐震工事と堤防補強工事)
日光川東岸堤防の耐震工事と堤防補強工事は、継続工事として毎年施工されておりますが、本年度の施工計画が決定し、今年7月から来年6月までの予定で、工事が始まります。
①工事区間=JR関西線鉄橋から西に向かって町道沿いに約200mまでの区間
(堤防法面の下部付近に矢板を打込み堤防を補強する工事)
②期間中は、工事車両が頻繁に町道を利用するため、町道利用の乗用車、自転車等の通行には気を付けて、交通事故の無いよう心掛けて下さい。

7.令和3年度「プレミアム付商品券」の発行について(情報)
(1)商品券名称=「がんばれ ! かにえ応援券」
(2)販売価格 =13,000円分を10,000円で販売する。
(3)販売方法 =*一人4冊40,000円まで(中学生以下は購入不可)
*申込者多数の場合は抽選による。
*町内4郵便局及び商工会にて引換販売(10月1日より)
(4)申込み方 =*事前申込とする。「専用申込書」を発行(往復はがき)」
*専用申込書は町内全戸配布及び参加事業所、役場、商工会にて配布
(5)有効期限 =令和3年10月1日(金)~令和4年1月31日(金)まで
(6)発行予定額=1億8,200万円(内プレミアム分:4,200万円)
(7)PR方法 =蟹江町広報、町内全戸配布、ポスター、ホームページ等で告知する。

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