<一口メモ>
◎新型コロナウイルス感染症対策を万全に。
◎災害について、正しく恐れることが大切である。
◎防災、減災に対する取組は、日頃から地域ぐるみの話し合いで。
わたしの公約
◎ 東郊線のJR踏切拡幅に全力で推進
◎ JR蟹江駅「南口駅前広場」の開発に全力で推進
◎ 今須成線の早期開通に全力で推進
◎ 安心・安全な、まちづくりに全力で推進
【6月議会報告】
「JR蟹江駅橋上駅舎」の1月供用開始の件について
質問.いとう 俊一
「JR蟹江駅の竣工を1月に控えて」と題しまして質問致します。
我が国においては、新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの犠牲者を出したほか多数の方が感染され、国として感染防止対策をはじめ生活救済策等をすすめ、膨大な国家予算を投入し第二次補正予算が、6月12日に31兆9114億円で可決成立致しました。
そのことは、ご存じの通りであります。日本経済回復と国民の安心安全な生活を守るため、国は、より良い施策を推進し、頑張って頂だかなければなりません。当蟹江町においては、現在感染者が3名に留まっております。これも横江町長をはじめ町職員の皆様、そして町民の皆様方の新型コロナウイルスに対する適切な取組みの成果であり、そのご努力に感謝しております。今回の新型コロナは、大手工事業者の中で工事をストップしていると聞いているが、JR蟹江駅橋上駅舎の工事も遅れるのでと、心配致しております。
そこで、JR蟹江駅橋上駅舎工事が遅れていないか、工事の進捗状況をお聞かせ願いたい。
答弁.まちづくり推進課長
いとう俊一議員にご心配お掛けいたしました、新型コロナウイルス感染症による工事の進捗につきましては、私どもも心配致しまして4月の緊急事態宣言が出される頃に、JRと一度協議させて頂きました。JRの回答として、現場から感染者が出ない限り工事は中断しないと回答を頂いております。お陰を持ちまして、現在まで関係者に感染者の発生もなく、工事は順調に進んでおり、工事の進捗率は事業ベースで、令和元年度末で約53%、今年度末には約96%となる予定です。また、最終年度の令和3年度につきましては、仮設駅舎等の撤去が予定されている所です。
質問.いとう 俊一
当初の供用開始予定は令和2年12月であったが、何故令和3年1月となったのか、お尋ねしたい。
答弁.まちづくり推進課長
蟹江町において駅前広場の整備を行うため、現在本体工事の施行ヤードとなっており、施工ヤードが撤去された以降でないと整備が進められないことと、駅前利用者が安全で安心してご利用頂くため、令和3年1月下旬供用開始と言う事でJRと協議をさせて頂いております。
質問.いとう 俊一
駅前区長さん、駅前区民の皆様方より、JR蟹江駅南側にトイレ設置の要望がされているが、町としての考えをお聞かせ願いたい。現在どこの駅もトイレは、駅の中にしか無いが、今回JR蟹江駅が新しく出来ますので、是非南北の駅前にトイレの設置をお願いしたい。
答弁.まちづくり推進課長
JR蟹江駅南側のトイレ設置については、駅前広場の整備に合わせて行う予定であります。また、駅北側は駅前広場に男性用・女性用・多目的用が独立したトイレを設置する計画です。なお設置計画は、北側のトイレ設置を先に行う予定です。
質問.いとう 俊一
トイレの管理は、どうされるのか、お尋ねしたい。
答弁.まちづくり推進課長
町の施設として設置を致しますので、蟹江町が管理を行います。
質問.いとう 俊一
「JR蟹江駅駅前開発(駅南側)」に関する件
駅前開発の土地等買収の見通しについてお伺いしたい。
答弁.まちづくり推進課長
今年度は、駅南側のJR用地約1,730㎥の用地取得と南駅前線の線形の検討、及びJR用地以外の駅前広場にかかる土地の家屋調査を実施。
令和3年度には、南駅前線の都市計画変更及び事業認可の手続きに当り、説明会を開催する予定、個々の交渉については、説明会以降になる予定です。地権者の皆様方には、必要性をしっかりとご説明し、事業へのご理解のもと、早期完成に努力していきたいと考えています。
質問.いとう 俊一
説明会は何時ごろを予定しておいでか、お尋ねしたい。
答弁.まちづくり推進課長
説明会につきましては、令和3年の夏頃と考えております。
質問.いとう 俊一
JR蟹江駅橋上駅舎を作るに当たり、横江町長は大変ご苦労をされました。JRに町長が幾度となくお尋ねしても会ってくれない。町費で北側改札口を作らせてほしいと言っても駄目だと言われ、断念せざるをエンと所信表明で言われましたが、町長もよくよく考え、思い直しJR駅の橋上駅舎を膨大な費用を掛けてでも作ることに腹をくくり、いよいよ令和3年1月に供用開始(オープン)となります。JR蟹江駅近郊の方々が待ち望んでいた駅舎ができる。いのちのある内に出来て良かったと喜んでおられると思います。立派な駅舎や広場ができる事を区民、町民は、楽しみにしております。安心してJR蟹江駅から名古屋へ、桑名へと行ける駅舎になることを望んでおります。
質問.いとう 俊一
JR蟹江駅の駅南地域に公園の設置の件(地域からの要望事項)
駅前区から公園設置の要望書が出ていますが、良い考えがあるのか、教えて下さい。
答弁.まちづくり推進課長
今年度改訂予定の緑の基本計画にも、町内の緑の配分量等から、JR蟹江駅の南地域に公園の必要性が記載される予定であり、町としても必要性を感じております。駅前周辺沿道に相応した土地利用を検討する中で、公園施設の設置についても検討する計画であります。
質問(要望).いとう 俊一
公園と言ってもミニ公園ではなく、駅前区民の人口に相応した公園が必要であり、今から用地の確保に努力して頂きたい。
質問.いとう 俊一
新駅完成に伴う須成祭(世界遺産)の案内標識掲示の件
駅舎及び駅周辺に須成祭り(世界遺産)の案内標識についてどのように考えているか。また動線について、町では、何か良い構想があるかどうか、教えて下さい。
答弁.まちづくり推進課長
自由通路内の改札口を出た正面に須成祭りをイメージした「ウェルカムウオール」(縦1m×横4m)を設置する予定であり、また自由通路内にポスターの掲示スペースや吊り下げ広告の施設の整備を予定しており、須成祭りの機運を高めたいと考えています。また、JR蟹江駅から須成祭り会場までの動線は北側駅前広場から桜地区の調整池から須成の郷中を通り、御葭橋や龍照院へと向かって頂くルートを構想に考えております。
質問.いとう 俊一
JR蟹江駅北口のロータリーに何かモニメントでも考えておられるか、お尋ねしたい。
答弁.まちづくり推進課長
JR蟹江駅北側の広場の整備に当りましては、ロータリーの中央部には空調を設ける予定であります。また、空地を活用するため給水設備、水道設備、電機設備を用意する予定です。内容については、ふるさと振興課や蟹江町観光協会と協議していきたいと考えております。
質問(要望).いとう 俊一
立派なモニメントができることを期待しております。
最後に横井町長にお尋ね致します。いよいよ令和3年1月にJR蟹江駅橋上駅舎が供用開始となりますが、今日まで大変苦労されJRの北改札口を断念せざるをエンと苦渋の所信表明をされた状況の中で、やっとここまで来たことについて、苦労話や思いを語って頂きたい。
答弁.横江町長
一時は断念せざるをエンと言う表現を作わせて頂いた事については、大変申し訳なく思っております。蟹江駅橋上駅舎を作るに当り須成祭りがユネスコ文化遺産と言う日本に33ヵ所しかない特別な須成祭りのイメージを確立的な設計でなく作って頂くように担当者に申上げ直接お願い致しました。この思いがJR蟹江駅周辺だけでなく、蟹江町全体がボトムアップ(現場の声を生かす)ができる中心になるよう、力を入れてやって行きたいと思います。
質問(要望).いとう 俊一
立派な駅舎が完成いたします事を祈念いたしまして私の質問を終わります。
以上で「いとう俊一」の議会報告を終了いたします。
≪近況報告≫
1.地域の近況報告
◎須成祭りが「中止」になりました。(神事のみ執行する)
「須成地区」
◎蟹江川の右岸堤・左岸堤の整備(天王橋から飾り橋まで)
令和元年から令和5年までの5年計画で現在工事が進行中です。
世界遺産に相応しい天王橋になります。令和3年の須成祭りが楽しみです。
◎天王線(県道)の側溝工事
平成興業の点滅信号機より東へ側溝新設(令和2年度中に完成)
2.新型コロナウイルス感染症対策について(報告)
(1)国策としての支援
安倍のマスクの配布と給付金1人につき¥10万円が支給されることになったが、新聞テレビでは、知らされているものの、国民へは十分理解されなかった。蟹江町の対応は、どの様になっているのか、町会議員よ、しっかりしてくれとの町民からのお叱りを受け極めて細やかな広報の必要性を、学びました。メールや電話でお知らせを頂いた方々に感謝申し上げます。おかげで蟹江町では比較的早く、皆様のお手元に届いたと思います。
(2)蟹江町の感染症支援対策
◎町民の生活支援として水道料金の基本料金の免除支援
減免対象=個人水道利用者約14,000件(事業所含む)
減免金額=基本料金 2ヶ月20㎥までの使用 (¥2,530円)
減免期間=令和2年7月検針分(9月請求分)~令和2年12月検針分まで6ヶ月間
総減額料金=約1億2000万円(税込)
◎げんき商店街推進事業補助金の支援(プレミアム商品券発行事業)
販売総額=1億6,500万円 ・ 販売冊数=33,000冊 ・プレミアム率=30%
◎蟹江町独自の「子育て支援策」
新生児への「子育て臨時給付金」の設定
新型コロナウイルスの緊急事態宣言中に感染症の影響を受けながら不安な状況において、妊娠期間を過ごされ生まれた「新生児」を抱える保護者に対して生活支援のための一時金を給付するもの。
*事業内容
①対象人数=約300人
②支給金額=新生児1人につき¥5万円
③対象期間=令和2年4月28日~令和3年3月31日まで
④支給条件=新生児の母親が4月27日時点で住民登録されていること。又は、申請日において親子の住民登録がされていること。
⑤支給方法=既に出生した子供は、住民基本台帳により対象児を抽出し申請書を送付する。今後、出生する子供については、児童手当の申請時に合わせて申請する。
≪今後のコロナ感染予防について≫
現在、全国は緊急事態宣言が解除されてから1ヶ月過ぎ、日常生活が元に戻りつつあります。
しかしながら、東京をはじめ一部の県では毎日、依然として感染者が発生している現状です。これからは、第二波、第三波とコロナ感染が予想されます。このことから我々は、日頃の生生活様式を変え、手洗い・うがい・消毒の励行、マスクの着用と不要、不急の外出を避ける等を、日常生活の中に取り入れ自己防衛の気持ちで、コロナウイルスに立ち向うことが大切
「みなさん頑張ってください」
「コロナに負けるな」