<一口メモ>
◎備えあれば憂いなし
◎新型コロナウイルス感染症対策を万全に
◎災害について、正しく恐れることが大切である。
◎防災、減災に対する取組は、日頃から地域ぐるみの話し合いで
わたしの公約
◎ 東郊線のJR踏切拡幅に全力で推進
◎ JR蟹江駅「南口駅前広場」の開発に全力で推進
◎ 今須成線の早期開通に全力で推進
◎ 安心・安全な、まちづくりに全力で推進
【3月議会報告】
質問.いとう 俊一
(前 段)コロナ禍において、お亡くなりに成りました方々の、ご冥福をお祈り致しますと共に、入院をされておられる方々、また、各個所で療養されておられる方々にお見舞いを申し上げますと共に早い御回復をお祈り致します。また、医療に従事されておられる方々のご苦労に対し深く感謝申し上げます。
さてコロナ禍において、我が蟹江町の12月議会で私が一般質問を致しました。新型コロナウイルス感染症に対する海部、津島地区の人口割に対する感染の割合をお示し致しました。3月議会においてのデーターと比較いたしますと、あま市を抜いて蟹江町はワーストワンになっています。議員の皆様方には資料を配布してございますので、お目通しを頂きたく思います。蟹江町としても、議会と行政と力を合わせてコロナ対策をしてまいりましたが、その結果が、ワーストワンであります。残念であります。どのような努力が欠けていたのか。
何をすれば良かったのか、考えなければなりません。ワクチン接種日まで努力しながら接種を受けるまでの流れを、町民に広くお知らせすることが、大切であると考えます。
次に、たまたま、ある代議士の秘書から蟹江町所有の土地で、一般廃棄物積替え保管場所があるが、食品会社からの苦情を聞いていると、私に相談がありましたので、早速現地を見てまいりました。南北に広い面積であり高い所から見ると、ひどい状態で、このような事では蟹江町としても、ほっとけない。ほかの病気に感染しないような対策を考えなくてはと思い、質問を致すことに致しました。
質問.いとう 俊一
1新型コロナウイルス感染症対策について
12月議会の12月14日での私の質問から、人口割の感染率について、今日までの推移を調べてまいりましたが、海部、津島地区の人口割の感染状況は、現在次の通りかと思います。
以上のように、蟹江町は現時点で、ワーストワンとなっていると思いますが如何ですか。
本日、現在の感染状況をお尋ねを致します。
答弁.佐藤民生部次長
3月11日、昨日現在の蟹江町累計感染者は179例ですが、人口に対する累計感染者の割合は、0,48%、海部津島管内では、依然として最も芳しくない数字です。また、感染経路不明の方の割合は「77例」で全感染者の43%となっております。
質問.いとう俊一
感染者が、減少しない現在の状況を踏まえて、どの様な対策を考えているのか、お尋ねを致します。
答弁.佐藤民生部次長
現在の状況を感染拡大防止の重大局面ととらえ、国や県の方針に沿って、小中学校の休校要請、公共施設の一時閉鎖や規模縮小を実施し、町長からのメッセージを通じて不要不急の外出の自粛、密閉、密集、密接の3密の条件を満たすところへの外出を避け、手洗い、うがいエチケットの励行等、協力をお願いをして、感染を防ぐ手立てとしてきました。残念ながら当町は、伊藤俊一議員がお示しされた通り、いまも管内では最も累計感染率が高く、現在は、新規感染者の発生は鈍化してはいますが、今後始まるワクチン接種に向けて準備すると共に、関連機関と連携して情報収集に努めます。
質問.いとう俊一
トイレディスペンサーを各学校の洋式トイレに設置したと聞いているが、効果と評価をお尋ねを致します。
答弁.鈴木教育次長
トイレディスペンサーにつきましては、2月22日(月)までに全小中学校165個を洋式トイレブースに設置致しました。既に多くの児童生徒が、買い物先等で使用した経験があるため、抵抗なく受け入れられている状況です。新型コロナウイルス感染症に対して、児童・生徒の意識がより強くなり、手洗い、手指の消毒、マスク着用等に対しても更に注意をするようになったと聞いております。
質問.いとう俊一
役場職員についての感染者は12月議会では無かったが、本日時点での感染者は、どの様になっているのか、お尋ねを致します。
答弁.佐藤民生部次長
本日時点での町職員の感染は1月2例、2月1例の計3例が発症致しました。いずれも軽症で、本人の自席周辺を消毒し、他に濃厚接触者がいないことを保健所の確認を得て、業務を再開できることになり、当該職員は幸いにいずれも回復し、職場復帰しています。
質問.いとう俊一
ワクチン接種の実施が迫っているが、町民が接種を受けるまでの流れを、お尋ねを致します。
答弁.佐藤民生部次長
最初に接種券を発送し、その後予約方法についてご案内資料をお届け致しますので、その時に、ご予約をして頂きますと、後日、接種の日時のご案内をお届け致します。次に予約の日には、蟹江町保健センターで接種を受けて頂き、接種券を回収し接種済証をお渡しして、体調に異常が起きないか、経過観察するために15分程待機して頂き、何事もなければご帰宅して頂きます。以上が一連の流れとなります。なお、接種当日は、接種券、運転免許証や健康保険証等、ご本人の確認が出来るもの、余診票、又、アレルギーや持病がある方は確認のため「お薬手帳」も持参して頂きたいと存じます。
質問.いとう俊一
今回、集団接種の会場が保健センターに決まりましたが、保健センター東の農地を借りて駐車場として使用する計画のようですが、町で購入できないか、お尋ねを致します。
答弁.佐藤民生部次長
地権者の皆様には、今回の大きな事業にご理解とご協力を頂き、接種を受ける方のための駐車場として、ありがたくお借りする事が出来る運びとなりましたが、翌年の春には又耕作したいと希望されておりますので、今回の駐車場への転用は一時的で、今年の暮れには現状復旧して、お返しする予定です。
質問.いとう俊一
現状復旧をして返すと言う事は聞きましたが、お借りできたこの場所は、北中にも近く須西小学校にも近い。現在特にサッカー場がなく部活動すら出来ない現状を考えると、町として、教育委員会としても地権者に対し、お願いをされたらと思いますが、教育長如何ですか。
答弁.石垣教育長
伊藤俊一議員が言われますように、部活動用のグランドが出来ることは、学校にとってもありがたいことかと思います。一つ気になるのは、来年度この4月から、この海部地区の何処の中学校も、朝の部活動が無くなり練習時間も制限されると聞いております。その様な状況でありますので、グランドのこと、サッカー部新設のことにつきましては、少し時間を頂いて、検討出来たらと思います。
質問.いとう俊一
保健センターの駐車場は混雑が予想されるが、管理はどの様にされるか、お尋ねを致します。
答弁.佐藤民生部次長
駐車場内には、整理員を配置して、車を誘導して混雑や事故を防ぎ、安全にお使い頂ける体制を採るつもりでいます。
質問.いとう俊一
高齢者の方々で運転免許証を返納して、接種会場である保健センターへ行くことが大変な人も多いと思うが、バス輸送や、タクシー券の発行については、どの様になっているかお尋ねを致します。
答弁.佐藤民生部次長
伊藤俊一議員のご指摘の通り、車でお越し頂く事が難しい高齢者の方も大勢いらっしゃると思われますので今回無料バスによるピストン輸送、タクシーチケットの発行を考えています。バスの停留所につきましては学区単位で適した場所を選定中で、まだ決定に至っていません。タクシーチケットは、2回接種の往復にかかる4回分の料金の助成を予定しています。
質問.いとう俊一
接種直後の副反応は、どの様に考えているのか、お尋ねを致します。
答弁.佐藤民生部次長
接種後は約15分間は体調の変化はないか会場内に待機して頂き、保健師や看護師が様子を伺い、万が一アナフィラキシー等の症状等が起きた場合、現場の医師が対応すると共に、消防署へ通報して救急搬送等を実施することになると、想定しています。
また、接種会場には酸素投与器具、AED、薬品等救急蘇生セットを配備して万全の体制を取り、安全な接種を受けて頂けるようにします。
質問.いとう俊一
2コロナ禍における環境問題について
蟹江町北側に、あま市と津島市に隣接する形で町有地があるが、あれは本来どのようなものになるのか、お尋ねを致します。
答弁.石原環境課長
所在地は蟹江町大字須成字佐屋となります。東側にあま市、西側には津島市に隣接し南北に細長い形となっております。元々は蟹江町の一般廃棄物最終処分場として使用していました。
質問.いとう俊一
最終処分場として廃止しているとの事ですが、現在はどの様に使用しているのか、また何時から使用していましたか、お尋ねを致します。
答弁.石原環境課長
最終処分場としての使用開始は、昭和49年4月より設置しており、平成10年6月15日付で廃止届を愛知県へ提出しております。これは処分容量が一杯になったためでございます。
質問.いとう俊一
かなりの広さがあると思いますが、現在どのように使用し、面積はどれ程あるのか、また全体を使用しているのか、お尋ねを致します。
答弁.石原環境課長
東側はあま市、西側は津島市と接しており、南北に長く全体の面積は約6,400平米ございます。
実際に積替え場として使用しているのは、南側の一部で全体の1/5程度でございます。
質問.いとう俊一
実際に現場を確認してみると、民家やクリーニング店、食品工場が建っている現在、どの様な管理を行っているのか、お尋ねを致します。
答弁.石原環境課長
毎年、定期的に草刈り業務、除草剤の散布を行っています。平成25年には「カメムシ」が大量に発生したという事で、苦情があり除草等の作業を行った事がありました。現在年2回状況を見ながら、作業を実施しております。
質問.いとう俊一
高い建物の上から現場を確認すれば良くわかる。周りに不快感を与えるような状況であるが、改善すべきではないか。今後も積替え場として使用を続けるのか、お尋ねを致します。
答弁.石原環境課長
建物には目隠しフェンスがあるものの、屋根等に覆いがあるわけでもなく、高い建物からは全て見えているのが現状です。現在、定期的な除草作業を行っていますが、回数を増やす事も検討しております。また、積替え場として使用しているのは、南側の一部なので、使用していない北側に防草シートが設置できるのか、検討したいと考えております。なお、町としては、粗大ごみの一時保管のみならず、古タイヤや家電等不法投棄されたものについても、積替え場に一旦持ち込んだのちに処分する必要があり、今後も町として積替え場が必要でありますので、使用を続けていく事になります。
有難うございました。以上で「いとう俊一」の一般質問を終わります。
≪近況報告≫
1.各地区の近況
①須成区=天王線(平成興業の点滅信号)より東へ北側の側溝の新設工事は完成がおくれ令和3年5月末に延期される予定です。
②町界、町名の変更=藤丸・今・須成地区に係る現在の町名が「桜三丁目」に統一することで三地区合意され、令和4年1月8日頃に新町名として施行される予定です。
③駅前地区・上之町地区=東郊線で発生した小学生の人身事故を踏まえ、危険防止対策として横断歩道の設置と横断歩道旗が配備される。
④東郊線JR踏切西から南への右折禁止場所に「右折禁止」の看板を設置します。
⑤今地区=お散歩バスの停留所新設:中国料理「群鳳」を北に入り二本目の東、北南の場所に令和3年7月1日より、新停留所が出来ます。
⑥西之森地区=歩行者の専用信号の設置
尾張中央道西之森信号を西へ一つ目の信号に歩行者用の専用信号が設置された。
『新型コロナウイルス・ワクチン接種について』概要
1.ワクチン接種事業
国の指示のもと、都道府県の協力により市町村において予防接種を実施する。現在の状況では、ワクチンの供給量など未確定菜要素が多く、いつ町民の皆様に接種が可能となるかは申し上げることが出来ませんが、接種体制を粛々と進めてまいります。
2.目的
新型コロナウイルス感染症の発症・重症化及びまん延防止を図るため。
3.対象者=16歳以上の方
4.接種費用=全額公費で、負担は無料です(詐欺にくれぐれもご注意を)
5.接種回数=同一ワクチンを2回接種する必要があります。
6.接種開始時期=今後、まず65歳以上の高齢者の方に優先的に接種を実施する予定です。
7.接種の順位①医療従事者(保険所職員、救急隊員含む)*実施中
②高齢者(令和3年度中に65歳に達する昭和32年4月1日以前に生まれた方)
③高齢者施設入居者の方
④高齢者以外で基礎疾患により通院または入院している方や、高齢者施設等に従事している方
⑤それ以外の方
8.今後の流れ(3回ご案内の手紙がお手元に届きます)
①4月中に接種券と予診票が届きます。
②予約方法についてのご案内が届きますので、コールセンターやWEBにより予約していただきます。
③予約して頂いた日時の接種のご案内が届きます。
④予約した日時に保健センターで接種を受けていただきます。
現在、蟹江町では4月中に65歳以上の高齢者の方に接種券を発送する予定で、今後電話相談のコールセンターを開設する方針です。