<一口メモ>
災害について、正しく恐れることが大切である。
◎防災、減災に対する取り組みは、日頃から地域ぐるみの話し合いで。なかでも地震発生時の液状化現象対策を真剣に考えよう。感謝あれば道ひらける。
わたしの公約
◎ 東郊線のJR踏切拡幅に全力で推進
◎ JR蟹江駅「南口駅前広場」の開発に全力で推進
◎ 今須成線の早期開通に全力で推進
◎ 安心・安全な、まちづくりに全力で推進
【12月議会報告】
いとう俊一が「JR蟹江駅周辺のまちづくり」について質問を致します。
質問.いとう 俊一
JR蟹江駅自由通路新設及び橋上駅舎化事業については、平成28年9月議会において私、伊藤俊一をはじめ賛成多数で可決され、それを皮切りに事業が推進され、現在では工事もかなり進捗をし、駅周辺の景色も様変わりし始めているが、現在の工事の進捗状況と新しい駅の供用開始時期を確認したい。私は、令和2年12月後半と理解し、町民の皆様に機会あるたびに、令和2年12月後半と説明をしてきましたので、テレビの前ではっきりとお答え下さい。
答弁.肥尾産業建設部次長
◎平成28年9月議会の議決を経て、平成31年2月には仮駅舎へ駅機能を移し本格的に工事に着手した。今年の11月にはホーム上部に通路部分を架橋し、周辺の風景も様変わりしている。
◎JRとの協定工事の進捗率としては事業費ベースで、平成30年度末で27%、本年度末で53%の予定で進んでおり、工程的にも予定通りである。
◎供用開始時期は、令和2年の12月から令和3年1月の間で予定しています。
質問.いとう 俊一
私が、今日まで供用開始時期は、令和2年12月の末頃と聞いていたが、いまの答弁では、令和3年の1月になる可能性があるとの事ですか。私は町民の皆様に令和2年12月中には供用開始になりますと幾度となく議会報告や会合のたびに、報告をしてまいりましたが、JR側の都合で遅れるとなれば、やむ負えないが、出来る限り予定通り供用開始をお願いがしたい。又、JR蟹江駅の工事着工時には起工式が開催され、私、伊藤俊一も地元代表議員として招待されたが、供用開始時には竣工式的なセレモニーは開催されるのかお尋ねしたい。
答弁.肥尾産業建設部次長
工事完了時には、工事が無事竣工した事を関係者に披露すると共に、協力いただいた方に感謝の意を伝えるためにも、供用開始に合わせて竣功式は開催する予定です。
又、起工式と同様に地元議員始め関係各位には、参加していただく予定ですのでよろしくお願い致します。
質問.いとう 俊一
JR蟹江駅北側は区画整理で整備された。駅前広場と道路が整備されているが、南側は駅前広場も未整備で現在も送迎の車で混雑し、事故やトラブルが絶えない状況にあり、これらを改善するためにも、JRの所有地を購入し、南側の駅周辺について、どのような計画でいるのかお尋ねを致します。
答弁.肥尾産業建設部次長
注)答弁の中で(都)とあるのは「都市計画」を表す。以下同じ
◎南駅前広場の整備に向け、駅南側のJR用地の約1730㎡(月極駐車場部分)を取得するため、JRや法務局との調整を行ってきました。今年度に調整等が整ったため、令和2年度に、測量を行い用地取得と南駅前線の概略設計等を行う予定です。
◎通路区域にかかる物件調査等は令和2年度より随時行う予定です。
◎令和3年度は、(都)南駅前線の都市計画変更及び事業認可等の手続きを行う予定です。
◎令和4年度よりJR駅からロイヤルステージまでの間の170㎡を第1期工区に着手し、駅前の混雑・煩雑化の解消と自由通路開設及び橋上駅舎化事業等の事業効果の早期発現に努める予定です。
◎第1期工区の進捗状況に合わせ、第2期工区としてロイヤルステージから消防署までの間の250㎡を整備し、(都)弥冨名古屋線からの駅へのアクセス道を確保致します。
質問.いとう 俊一
JR蟹江駅の南駅前線の整備については、多数の地権者の協力が必要であると思われるが、どのように進めるつもりか、お尋ねを致します。
答弁.肥尾産業建設部次長
事業に対する全体説明会は、都市計画等の手続きに行う予定です。
又、個々の交渉については、事業用地の土地の鑑定評価から土地の買収価格を設定し、建物については、物件調査をさせていただき補償費を算出し交渉させて頂く予定です。その際は地権者の方々に事業の必要性をしっかりと説明し、理解を求めてまいります。
質問.いとう 俊一
JR蟹江駅南側の道路等が整備されれば、駅前地域の状況も大きく変わると思われるが、まちづくりとして、どのように考えているか、お尋ねを致します。
答弁.肥尾産業建設部次長
駅周辺のまちづくりの主観となる(都)南駅前線が整備されれば、(都)弥冨名古屋線から駅へのアクセスとして重要な骨格軸となるため、その沿道にふさわしい土地利用や高度利用等を図るためにも用途地域の緩和等を検討し、計画的かつ有効な沿道土地利用の促進に努めたい。又、その際には(都)南駅前線の整備に会わせ地権者の意向や要望を調整しながら、駅周辺のまちづくりを総合的に検討していく計画です。
質問.いとう 俊一
JR蟹江駅東側の東郊線踏切の拡幅について、踏切道改良促進法による法指定を受けた後の進捗状況をお聞きしたい。
答弁.伊藤産業建設部次長
◎平成29年1月27日改良すべき踏切道として東郊線踏切が指定され、令和2年度までに地方踏切道改良改革を作成することが義務となっており、鉄道業者と協議を重ね、策定していく必要があります。
◎平成29年8月に国から「地方踏切道改良協議会の設置及び運営について」のガイドラインが示されました。(踏切ごとの協議会を設置した上で、踏切道改良協議会合同会議として、協議会を合同で開催できる等のガイドライン)
◎平成30年10月18日 踏切道協議会設立準備会議が開催の運びとなり、東郊線踏切改良協議会規約を含めた一宮・海部エリア10踏切関係者が全会一致で承認され、協議会設立となった。引き続き、愛知県踏切道改良協議会(一宮・海部エリア)合同会議が開催され、各踏切りの現状と課題、対策等の情報共有を行った。
◎令和元年10月3日 東郊線踏切改良協議会を開催。
中部地方整備局・中部運輸局・愛知県・JR・蟹江町で協議を行い、都市計画で決定された都市計画道路で、立体交差道路として決定されている個所については、立体交差事業を行う計画として進める必要がある。
東郊線は、都市計画で決定された都市計画道路で、路線名七宝蟹江線が立体交差道路として決定されていますので、立体交差化を地方踏切道改良計画に盛り込む必要があります。また、立体交差化にはかなりの期間と費用が必要でありますので、鉄道事業者とは引き続き歩道拡幅に向けての協議を行っていきます。
質問.いとう 俊一
議会で質問する事、又答弁する事は大変重い責任があると理解をしておりますが、今迄の経緯と現状は全く変わらず、何のために今日まで数回の質問をしてきたのか、残念であります。前に進んでいない。都市計画で決定されている立体交差事業を、平面交差に戻すという事は大変な事であると町長は答弁されたが、いまになって、このような答弁では、私ども議員は町民にどのように説明したらよいか、非常に困る。・・・・ともかく現状で出来得る安全対策をして頂きたい。
又、東郊線の県道格上げついても対策を要望申上げ、質問を終わります。
質問.いとう 俊一
次に2問目の質問として「今須成線の開通を急げ」と題し質問致します。
平成5年6月定例会議で、就任間もない前佐藤篤松町長は、議会での所信表明の中で平成10年を目標に今須成線を完成したいと述べておりますが、横江町長は申し送りを受けてお見えですか、お尋ねを致します。
答弁.横江町長
町の継続事業として引き継を受けております。
質問.いとう 俊一
平成5年度にはJR北側から須西線までの買収に着手し、平成12年度までの8年間でトータル34筆、2,108㎡を地権者27名より用地を協力頂き、残り1筆は17年度に終える事が出来、JR北側はすべて買収が完了致しました。一方今地区JR南側は平成12年度から用地測量と物件の概略調査に入り,約1,700㎡の用地が買収対象となり、平成14年から用地買収に入ったと聞いておりますが、現在までの進捗状況を教えて下さい。
答弁.伊藤産業建設部次長
現在の進捗状況でありますが、全31筆中15筆が買収済みで、16筆が未買収となっております。今後引き続き地権者の方にお願いし、早期買収が完了するよう努めていく必要があると考えております。
又、残り16筆中3筆がマンションで31名の方の共有を含め、45名が地権者であります。
質問.いとう 俊一
私、伊藤俊一が今須成線に関連して、一般質問を何回行ったか、お尋ねを致します。
答弁.伊藤産業建設部次長
平成7年第2回定例会から今議会の定例会までの間に、今須成線に関連しての、一般質問を15回されてみえます。
質問.いとう 俊一
平成24年12月議会で、当時の産業建設部長水野久夫氏が、その時の答弁では現在持っておりますスケジュールの中では、平成28年もしくは、29年を目途に買収を完了したいという、スケジュールを持っていると答弁があったが、当時の産業建設部長水野久夫氏よりどのように、引き継がなされたのか、お尋ねを致します。
又、その後のスケジュールも、お聞かせ下さい。
答弁.伊藤産業建設部次長
平成24年12月議会での、水野部長からの平成28年、29年で土地買収を完了したいというスケジュールについては、事務引き継ぎをしております。
又、今後のスケジュールについては、多くの住民の皆さんが開通を待ち望んでみえる事も承知しております。しかし、地権者の方の財産を分けて頂く事でありますので、高架事業の必要性をご理解頂けるよう丁寧に説明させて頂き、早期土地取得が完成する様、土木農政課が共通認識を持って、事業推進に努めてまいりますので、よろしくお願い致します。
質問.いとう 俊一
名阪自動車道かにえインター北側、川並交差点近くで大きな火災があった事は記憶に新しいと思いますが、その時の交通渋滞は、物凄い事態でありました。主道路が通行止めになり、抜け道に侵入することが多く、事故やトラブルが多く発生し、大変でした。このような事が今後、何事が起きるかわかりません。交通網の整備が大切であります。今須成線は平成3年より計画が進められてきておりますので、そろそろ目処を付けて頂きたく思いますが、産業建設部長、伊藤保彦氏と産業建設部次長、伊藤光彦氏両名が来年定年を迎えられますが、定年前の決意を賜わりたい。
答弁.伊藤産業建設部次長
定年前に、今須成線に目処を付けるその決意を述べよという事ですので、私が代表して答弁させて頂きます。
伊藤俊一議員からは、平成7年議員当選以来、今須成線の開通に向けて多くの一般質問を頂き、長い年月が過ぎているにも関わらず、すべての用地取得に時間を要しております事、大変申し訳なく感じている所でございます。
先ほど議員が言われました、5年前の蟹江インター付近で大きな火災があり消防による消火活動に加え、停電による信号機が使えず、西尾張中央道が通行止めとなり、私どもが管理しております町道を迂回され、そこでも渋滞が発生し、普段使われない道路が利用され町内至る所で物損事故があり、大変苦慮した事を思い出します。
したがいまして、町の南北路線として、都市計画道路七宝蟹江線や今須成線が西尾張中央道の補助幹線となることは、重々認知している所でございます。
このことを踏まえまして、地権者の皆様には今須成線の必要性を粘り強く説明させて頂き、用地取得が早期に完了しますよう、後任者には伝え漏れや、説明不足とならないよう丁寧な引き継をしたいと考えておりますので、何とぞご理解を賜りたいと思っております。
質問.いとう 俊一
この大切な今須成線事業の担当の産業建設部長と産業建設部次長(土木農政課長)が定年でありますが、この重要な案件が目処が付くまで、この部署に留まって頂きたい。留まって頂く方法は町長、副町長で考えて頂き、今須成線が早期に開通できるようお願いがしたい !! 町長いかがですか。
答弁.横江町長
再任用と言う事もございますが、まず本人の意見を聞き良い方法があればと考えますが、今この場で、お答えする事はできません。ただ今須成線の開通については、早期に開通できるよう努力してまいりますので、よろしくお願い致します。
以上で、いとう俊一の令和元年12月議会における「質問」を終わります。
≪近況報告≫
◎蟹江警察署新庁舎完成:令和元年12月16日から運用開始
住 所 :蟹江町冨吉三丁目225番地(TEL 95-0110 )
参 考 :非常時に備え「救命ボート」の発着場も完備している。
◎須成地区
①須成祭が世界遺産になった事により「環境整備」が進む
「かにえ川」の右岸・左岸の堤防の整備
天王橋から飾り橋まで(令和元年から令和5年までの5年計画)
②カーブミラーの再設置(事故破損の復旧):令和元年10月完成
県道須成七宝稲沢線(天王線)と信長街道の信号の無い交差点
③新しく「眼科」がオープン予定(令和2年6月開業予定)
病院名=山田眼科クリニック(仮称)
場 所=県道須成七宝稲沢線(山田クリニックの東側)東市之坪
◎藤丸地区
ゴミ集積所の確保及び側溝の新設工事(今字早稲田1-51地先)
◎駅前地区
カーブミラー設置工事(令和元年10月新設)
蟹江本町字7ノ割33-3番地先
◎西之森地区
「大型車通行禁止」の標識設置(本年度中に設置、新年度実施予定)
道路幅員が狭いため歩道設置が出来なく危険なため
(県道津島蟹江線の上川田の信号より南東へ秋葉神社と西之森公民館の信号までの区間)